Story
おいしいと言える幸せは、
当たり前ではないかもしれない。
あの感動をふたたび。おいしい食材は、 どこか遠くにある特別なものではありませんでした。 畑で生まれ、自然のもとでまっすぐに育てられた野菜は、いつからか、同じ袋に入り、同じ価格で並べられるようになった。
でも、本来はもっと、私たちのそばにあっていい。 これ以上、畑と食卓の距離が静かにひらいていかないように。
Shun Marchéは、その離れてしまった距離の間に立つ、小さなマルシェです。 つくる人と、食べる人が出会いなおす場所。 動画で背景を伝え、現代の配送で、新鮮なまま手渡す。 “おいしそう”で終わらせず、失いかけた食体験を取り戻すきっかけをつくりたい。
ほんとうにおいしいものを、 あたりまえの食卓で感じられるように。 そんな風景を、未来に残していけたらと思っています。